月亭方正 「笑ってはいけない」休止の理由説明…コロナ禍で「収録がホント大変。スタッフ入れられない」

[ 2021年10月2日 13:01 ]

月亭方正
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 落語家でタレントの月亭方正(53)が、2日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)に出演し、15年にわたり大みそかの風物詩として放送されてきた日本テレビ「絶対に笑ってはいけないシリーズ」が今年、休止となったことについてコメントした。

 常連メンバーとして毎年、出演している方正は「休止なんですよね。中止ではなく休止」と強調した。「世間でBPO(放送倫理・番組向上機構)の問題があったじゃないですか?痛みを伴う笑いって。それが関係あるようなことがわーっと回っているですけど」と前置き。「ダウンタウン」松本人志(58)からの伝言もあったとし、「松本さんからも言うといてくれと言われてるんですけど、BPOは関係ない。関係しているのはコロナです」と説明した。

 方正によると、コロナ禍で人を集められない制作態勢で、納得のいく番組が作れないと判断したことが休止の大きな理由だという。「収録がホント大変で、スタッフ入れられないとか、何人かでやるとか、俺らだけでやるとかもすっごい大変で。しかも納得いく感じにはならなかったんですって。だからコロナの間は3月、4月に決まっていた」。そんな中、8月にBPOの青少年委員会が、「痛みを伴う笑いを対象とするバラエティー」を審議対象とすると発表したため、情報が錯綜。方正は「タイミング良くというかBPOが(審議入りするとした)」と、BPOの判断とは無関係だとした。

 休止の決定について、なるみ(49)から「いつ聞いたんですか?しばらくお休みするって聞いたの」と問われた方正は、「ぶっちゃけ?最近…。(一緒に)30年やってますけどね」と、苦笑いで明かしていた。

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2021年10月2日のニュース