工藤阿須加　5人きょうだいの長男　「皆お兄ちゃんのこと大好き」もまさかのダメだし「とにかく話が」

工藤阿須加
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　俳優の工藤阿須加（30）が1日放送のTBSトーク番組「A―Studio＋」（金曜後11・00）に出演。きょうだいから、まさかのダメ出しをされる一幕があった。

　ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏（58）を父に、プロゴルファーの工藤遥加（28）を妹にもつなど、5人きょうだいの長男として育った工藤。兄としての自身について、「僕自身できてないなって思うところがいっぱいあって。どちらかというと情けないお兄ちゃんって言うか、ダメなお兄ちゃん」と語った。

　MCの笑福亭鶴瓶（69）から「今収入あるからやね、『何でも買ったるよ』と言うたら、下の子に『そんなに売れてないのに、買えるかいな』みたいなの言われるんやろ」と暴露され苦笑い。さらに出演作品を見た三女からは「お兄ちゃん、この役私はイマイチだと思う。悪ぶったところであんまり悪く見えないから意味ないと思う」と冷静に言われることもあるという。

　長女の遥加がプロテストに合格したのは、工藤が俳優になる前だったとし、「先越されたと思いましたね。収入の面とかも全然敵わないですし、頭上がらないんですよ」と尊敬の念を口にした。

　番組ではきょうだいにインタビューを行い、MCの藤ヶ谷太輔（34）は「皆お兄ちゃんのこと大好きって言ってましたよ。皆仲良くて。転校が多くて、友達ができずに、ずっときょうだいで助け合ったりとか。テーマパークにきょうだいで行ったりするのが最高に楽しいって」と明かした。さらに「きょうだいの皆は、お兄ちゃんが、下（の子）を引っ張っていってくれるから、大事にしてくれるから、私たちも下を大事にするようになったって」「皆でいるときは、ダメダメのお兄ちゃんぽいけど、一人ずつの相談に乗ったりとか、結構皆救われたって言ってましたよ」「常にジェントルマンだって」とも話した。

　だが、藤ヶ谷はきょうだいの話として、「一つここを直して欲しいところがあると」とし、「とにかく話がつまんないと」とぶっちゃけた。次男は「兄ちゃんが笑いを取れてんのは、俺たちのツッコミで笑いが生まれてるだけで」と話していたといい、鶴瓶が「ツッコミと言うのは大事やけど、ボケがあってツッコむわけやんか。このボケがないとツッコまれへん」とフォローすると、工藤は「ありがとうございます」と照れていた。