爆問・太田の控訴審即日結審 週刊新潮「裏口入学」報道への賠償・謝罪広告要求

[ 2021年10月2日 05:30 ]

「爆笑問題」の太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(56)が日大芸術学部に裏口入学したと報じた週刊新潮を訴えている民事訴訟で、控訴審の第1回口頭弁論が1日、東京高裁で開かれた。太田は出廷せず、即日結審。判決は12月24日に言い渡される。

 太田の父親が800万円を渡して太田を裏口入学させたという18年8月の報道に対し、太田側が約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟。一審判決は発行元の新潮社に440万円の支払いと、ウェブ上の記事削除を命じた。

 同社が控訴したことを受け、太田側は新たに中づり広告での謝罪掲出を求めたが、同誌は先月30日の発売号で中づり広告を終了。太田側によると、それでも請求は変わらず、謝罪のための中づり広告を出すように求めているという。

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2021年10月2日のニュース