博多大吉 冠番組の罰ゲームで猛烈に後悔したこと「ロザンの宇治原君だったら…」

[ 2021年5月12日 14:48 ]

お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が12日、水曜パーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演。学生時代にやっておけば良かったと強烈に後悔したことについて語った。

 大吉は、20代の頃に作り、今も劇場で披露している得意ネタの一つに勉強ネタがあるとした。「小学校、中学校、高校でいろんなことを勉強してきたけど、結局大人になってほとんど使わないじゃない、みたいな。国語とか現代社会とか、英語とかそのぐらいはやっといて良かったなというときがくるけど、ぶっちゃけ数学とか理科は世の中使わんよね、大人になっても」、「『水素と酸素を足すと水になります』、『そんなもん、蛇口ひねれば出るよ』とか」といった内容だとした。

 ネタを続けている理由には劇場に修学旅行生が訪れることがあるからだとし、「唯一10代の方が笑ってくれるネタというか。それ以外は居酒屋あるあるしかやってないから」と笑わせた。だがネタの最後にはいつも、「こんなことを言えるのは我々が漫才師という職業をやっているからであり、学生の皆さんは頑張って勉強してね」と付け加えていたとした。

 そうして「言ってるうちに、自分でもマジでいらんかったなと。数学とか理科は」と思うようになったと言うが、前日11日放送のフジテレビ系「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」(火曜後10・00)で、理科の知識が必要とされることに。罰ゲームで、電気が流れている水槽にデンキナマズが2匹放たれており、水槽に足を突っ込み、デンキナマズに触れると電流が走るというもので、大吉は「デンキナマズ2匹が一直線に並んでたの。このシーンを見た時に、理科でなんかあったな、これ。電池の。豆電球の実験で。これ直列(つなぎ)って言うじゃない」と思い当たり、「直列になっている!」とコメントしたとした。

 理科の知識を披露した大吉だが、「実はもっとうまく言えると思ったんですよ。直列と並列で豆電球の明るさが違う事まで覚えてるんですよ。何となく。ただどっちが強力だったかが覚えてなくて」。すると理系の大学に通っていた華丸が「直列は強いよ」などとツッコミを入れてきたものの、大吉は「正直相方のことをそこまで信用していないところもあるから、『だったかもしれないけど。エーッ』とか言って、結局そこまでしか言葉が出なくて」と悔しい思いをしたという。「麒麟の川島(明)君なら、もっと高学歴芸人、ロザンの宇治原(史規)君だったらもっとうまいこと言えたと思う。この時に何か勉強っていったなと思って」としみじみと話した。

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2021年5月12日のニュース