「DA PUMP」DAICHIが脱退 持病の腰痛が悪化「納得いく動きができない」

[ 2021年4月1日 19:00 ]

DA PUMPを脱退するDAICHI
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 人気ユニット「DA PUMP」の最年少メンバー、DAICHI(32)がグループを脱退することになった。所属事務所を通じて1日、発表した。

 持病の腰痛が悪化し、パフォーマンスを続けることが困難になったという。4月いっぱいで脱退し、事務所も退所する。DAICHIは最新シングル「Dream on the street」のプロモーション活動には参加する予定で「大好きなメンバーと一緒に踊れること、そして今までの感謝の気持ちを込めて最後までパフォーマンスをさせていただきたいと思います」としている。

 長年、腰椎椎間板ヘルニアに悩まされてきた。18年の「U.S.A.」でのブレーク以降も、全力でライブパフォーマンスができない時もあり「長年治療をしてきましたが、納得がいくパフォーマンスができなくなっていることを年々感じ、悩んできました」と振り返った。

 DAICHIは08年にグループに加入し、翌09年から活動を開始。「僕にとってDA PUMPは自分の原点であり憧れ」とし「13年間本当にありがとうございました」と感謝している。

 以下、リーダーのISSA(42)のコメント

 いつもDA PUMPを応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。

 このたびメンバーのDAICHIが持病のヘルニアに向き合って治療してきましたが悪化により自分の納得いく動きができないとの判断で卒業することになりました。

 13年間苦楽をともにしてきた1人であるDAICHIはチームの末っ子ながらムードメーカーでもあり、いつもファンの皆様のことを想いパフォーマンスしてきました。

 度重なるメンバー全員での話し合いの末、送り出してあげようという結論に至りました。

 これからファンの皆様には6人で今まで以上のパフォーマンスでお返しできるようにまい進して参ります。

 そして、これからのDAICHIの人生もあたたかく見守っていただけると幸いです。

 DA PUMP一同をよろしくお願いいたします。

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2021年4月1日のニュース