ハリセンボン箕輪はるか 同期・しずるに見せた涙「みんなに無視されていると思って」

[ 2021年4月1日 16:27 ]

「ハリセンボン」箕輪はるか
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 お笑いコンビ「ハリセンボン」の箕輪はるか(41)が1日放送のニッポン放送「箕輪はるか ザ・ラジオショー」に出演。東京NSCの同期であるお笑いコンビ「しずる」から、番組収録時に泣き出した過去を明かされた。

 お笑いコンビ「ナイツ」がパーソナリティーを務める「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)が、ナイツが春休みのため木曜パートナーの箕輪がパーソナリティーを務めて放送されたもの。しずる・村上淳(40)は物静かに見える箕輪について「本当に意志があるの。自分と言うものがあるの。こう見えて。出さないだけで」と話し、ともにテレビ東京系の子供向けバラエティー番組「おはスタ」に出演していた当時のエピソードを披露した。

 箕輪はロボット役で、目からビームが出て情報が映る特殊加工がされる「はるかズアイ」のシーンが毎回登場。収録では目を見開いて5秒ほど静止するのだが、ある日、何本もの週録を行い、しずるも様子を見ていた際に「箕輪の中でなんかあったみたいで、その日の最後の『はるかズアイ』をやったときに、静かに目からツツーって涙が流れたの」と村上。しずるの池田一真(37)も「俺らも正直見飽きてるから、普通に見てて。そしたら『はるかズ、アーイッ』、ツツツーって。『ど、どうしたの』って」と証言した。

 周囲はその涙に騒然となったというが、その時の心境について箕輪は「みんなに無視されていると思って。すごく悲しくなっちゃって。めちゃくちゃ飽きてるじゃん、『はるかズアイ』に、と思って。ビームも出せないし。あたしCGの力に頼るしかない、こんな人間が何やってんだろう、って思ったら急に涙腺がうるうるって」と振り返った。

 村上は「しかも右目だけなんだよね。リアリティーがあるって言うかさ」、箕輪は「女優さんみたいにね」、池田は「それでもう一言『もう…できません』って。でもちょっと気持ちわかるって言うか、確かに。見てたらオレらもなんかリアクションしなきゃいけないから、わざと目線そらして、なんか床に…とかしたりとか」。村上も「俺らも雑に扱ってた。そう考えたら。事故だな、あれは」と話した。箕輪は「あの涙を見られたから、2人には葬式に来てほしい。人生をまとめてほしいなと思ってる」と総括していた。

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2021年4月1日のニュース