山里亮太 相方・しずちゃんいじりの方向性に悩む「男女コンビとして今…」

[ 2021年4月1日 14:47 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(43)が31日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に生出演し、相方のしずちゃんこと山崎静代(42)いじりの今後の方向性について語った。

 山里は放送開始前、しずちゃんとネタ合わせをしていたという。その中で、しずちゃんがかつて、日本アカデミー賞授賞式に出席した際、俳優・佐藤浩市との濡れ場を希望する発言をした話題に。会場でしずちゃんをインタビューしていた山里が、そのボケをうまく返せず、どんな返しが正解だったかを2人で話し合ったという。

 「相方と言ってたのが、『山ちゃんが鏡見てから(言え)とか、言い方あるじゃん』って。シンプルに『いやいや、どの顔で言ってるんだ』でもいいし、山ちゃんだったら、それにオブラートを付けて『鏡見てくれば?』とか、『どこどこの国だったら…』とかあるんじゃない?って」。ところが、女性蔑視などが大きな問題になるこのご時世、山里は及び腰気味。「男女コンビとして今、いろいろ考える時期なのよ」と胸の内を明かした。

 山里が「『鏡見て来い』なんて言っちゃダメなのかもね」と言ったところ、しずちゃんは「何でなん?あかんのん?」と納得いかない様子だったという。

 しずちゃんは山里に変顔をしては「ブスって言ってや」と迫ったり、妙な動きをしながら「めっちゃ気持ち悪くない?」と、お構いなしなことをアピールしたが、山里は「個性的だよ」とパンチのない返しをし続けたという。さらに、ブスいじりを求めるしずちゃんの様子を、児童文学にたとえ、「絵本の『かわいそうなぞう』みたいなね。エサをもらうまでずっと芸をし続ける…」と言いかけ、「俺、今、相方をゾウにたとえたね」と墓穴を掘ってしまったことを嘆いた。

 しずちゃんとのやりとりの中で、山里は「もうこれが漫才なんじゃないかなって」と気づいたという。しかし、それでも批判を恐れてか、「怒られちゃうから、続きをリスナーが書いてくれないかな?」と無茶な期待を寄せていた。

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2021年4月1日のニュース