「火サプ」12年の放送に幕 ウエンツ「自分の実力不足」将来のリベンジ誓う

[ 2021年3月23日 21:22 ]

ウエンツ瑛士
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 日本テレビ「火曜サプライズ」(後7・00)が23日の放送で最終回を迎え、12年間の放送に幕を閉じた。MCを務めたヒロミ(56)、山瀬まみ(51)、ウエンツ瑛士(35)らが生出演し、番組への思いを語った。

 山瀬は「終わっちゃうんだね」としみじみ。「10年続けられるように頑張ろうねと、凄い大きな目標を掲げて、この番組をスタートさせて、結果12年できた。ちょっとホッとしてるし、みんな頑張ったねって言っていいなと思う」と振り返った。また「よく12年も続いたよ。ただ、これでみんなと会えないんだと思ったら寂しすぎる。みんな、これからも遊んでね」とメンバーに呼び掛けた。

 この言葉にヒロミは「集合かければ、みんな集まるかな」と賛同。しかし、ウエンツは「えっ?集まれるんですか。火曜日の夜7時は空いてますか?」と、火サプの後任番組のMCを務めるヒロミに疑問を投げかけた。これにはヒロミも「えーとね、火曜日の7時…ちょっと何かあるかな」とはぐらかして笑いを誘った。

 番組の終了を告げられた際に山瀬は「マジかよと思ったよ」とし「やっぱり寝耳に水だった。でも始まりあれば終わりがある。こういうのは繰り返し。慣れはしないけど寂しいけど乗り越えていかなきゃいけない」と前を向いた。「ただ、みんなとまた会えたらいい。ご覧になって下さってありがとうございました」と感謝を伝えた。

 ウエンツの英ロンドンへの演劇留学を機に後任MCに就任したヒロミは「楽しい2年間でした」と率直な思いを吐露。ウエンツは「本当に寝耳に水っていうのはあった」と、番組終了を告げられた時の気持ちは山瀬と同じだった。「色々試行錯誤しながら何とか続いていくように。たくさんのスタッフの方々に支えていただいて、何よりも街の人に助けてもらって、飲食店の皆様に助けてもらってやってこれたので、そこに本当に感謝しております。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を並べた。

 さらにウエンツは「色んな状況下もあって番組が閉じるっていうのも理由の一つではあると思うんですけど、自分の実力不足だなとは思う。必ず力をつけてみなさんと一緒に番組ができるようにリベンジを必ずする。なので待っててほしい。火サプメンバーにもたくさん支えられて」と続けた。そして最後に「火曜サプライズ、12年間本当にありがとうございました」と締めた。

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2021年3月23日のニュース