東国原英夫 菅首相の緊急宣言延長意向に「小池さんと主導権争い…政治の裏の顔が見えて仕方ない」

[ 2021年3月4日 16:08 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が4日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。菅義偉首相が3日のぶら下がり会見で埼玉、千葉、東京、神奈川の首都圏4都県に発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言に関し、7日の期限を2週間程度再延長する方向性を打ち出したことに言及した。

 これまで首相は7日までで全面解除する意欲を示し、1日の衆院予算委員会でも4都県の状況について「ほとんどの指標で(解除基準を)クリアしている」と前向きな考えをにじませていたが、軌道修正した形。東京都の小池百合子知事らが宣言解除に慎重姿勢を示していたことなどを考慮したとみられる。

 東国原は「言うタイミングですが、外から見ていると東京都あるいは1都3県の首長さんと、特に東京都の小池さんと首相である菅さんが何か主導権争いしているように映ってしまう。どっちが先に言ったか、どっちが主導権をとったかというつまらない政治の裏の顔が見えて仕方ない」と自身の見方を述べた。

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2021年3月4日のニュース