吉田ヒロ「金持ち集まれ」 個展に90万円テーブルも出展

[ 2021年3月4日 13:42 ]

自身初の個展をPRする(左から)ぼんちおさむ、吉田ヒロ、鈴木つかさ
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 吉本新喜劇の元座長・吉田ヒロ(53)が4日、大阪・ミナミの「LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA」で開かれた自身初の個展「吉本新喜劇 吉田ヒロ展」(4~21日)の初日にオンライン取材会を開催した。個展では90万円するテーブルなどを展示し、販売。「作品は(値段が)高いんで、金持ち集まれ」と笑いで締めくくった。

 吉田は昨年、コロナ禍での自粛中にリモート飲み会で名古屋在住の造形作家と知り合い、意気投合。ステンドグラス作家、書道家も加わり、さらにスプレーアートを得意とするザ・プラン9の元メンバーでピン芸人の鈴木つかさ(48)も合流。計5人で「チーム麦水」を結成し、コラボ作品を作り始めた。

 作品は、鹿の角を脚に使い、ステンドグラスが埋め込まれたテーブルや、鈴木のスプレーアートの上に吉田が飛行機を描いたテーブル、師匠のぼんちおさむ(68)が描いた牛を樹脂で作った置物など計80点。鹿角のテーブルは90万円の値が付けられ、「買って」という吉田に「軽自動車が買える」と鈴木は苦笑いだ。

 小学生の頃から絵が得意だった吉田。「金賞や銀賞を獲って、神社に飾られてました。以前は、新喜劇のオープニングの絵もボクが描いてました」と絵心をアピール。「今までの画風でないものにチャレンジしてみました」と自身47作品を制作。「個展が10回、20回と続けられれば」と意欲を見せた。

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