石田純一 根拠乏しい宣言2週間延長に疑問符「先に2週間って言っちゃっていいのか」

[ 2021年3月4日 16:52 ]

石田純一
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 俳優・石田純一(67)が4日、木曜コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)に出演し、菅義偉首相の首都圏1都3県で発令中の緊急事態宣言を期限の7日からさらに2週間程度、延長する方針を明らかにしたことについてコメントした。

 石田は「先に2週間って言っちゃっていいのかな?というのがまずビックリ」と驚きを口にし、「こちらの想像でもあるんですけども、オリンピックへのいろんなこともあるでしょうし、ここのところ後手後手に回ってきたというのもあるし、ここらへんがめいっぱいだという我々の感覚というのも全部入れての思惑なんだろうな」と推測した。

 キャスターの斉藤一美アナウンサー(52)は、この日の衆院予算委で菅首相が「2週間程度、国民に協力してもらえれば、収束に向かうことができるのではないかと述べている」と伝えた。一方で「証拠というか事実というか、何らかのデータに基づいた『2週間程度』という発言ではないことが、どうやら浮き彫りになった」と皮肉まじりに補足した。すると石田は「今までもそういうこと、多かったですよね」と、発言の根拠に疑問符を付けた。

 さらに石田は、「『私たちは間違っていたけれども、2週間はこういう見通しで、全責任でやりますから』とか、そういうリーダーの意見を聞きたかった」と、菅首相のリーダーシップが必要な局面であることを強調。斉藤アナは「『私は間違えていた』とは一生言わないと思います」と語った。

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2021年3月4日のニュース