岡田晴恵教授 コロナ感染者数の“慣れ”に警鐘、「新しい地図」との共演に「娘たちが大好き」と笑顔も

[ 2021年2月7日 16:16 ]

ABEMA「7.2 新しい別の窓」で、新型コロナウイルスに関してトークした香取慎吾、白鴎大の岡田晴恵教授【(C)AbemaTV,Inc.】
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 白鴎大教育学部の岡田晴恵教授が7日、ABEMA「7.2 新しい別の窓」(後3・00)にリモート生出演。新型コロナウイルスの感染者数について私見を述べるとともに、「大都市圏では誰がどこでかかっても不思議じゃない」と強調、警鐘を鳴らした。

 レギュラー出演する香取慎吾(44)から、3月7日までの延長が発表された緊急事態宣言について意見を求められた岡田教授は、「当然仕方ないなって思っております」とコメントした。「感染者数はですね、だいぶ減ってはきています。ただ、病院は満床ですから」と続け、「冬ですから抑えておかないとまた増えてしまう、そういう時だと思います」と語った。

 その後、香取が東京都の新規感染者数に触れ「数字になんとなく慣れていってしまう怖さもある。1000人を切って少なくなったって思う瞬間もあったりして」。岡田教授は数字の減少で“油断”するのは「誤解だと思う」とした上で、「今、東京、大阪、大都市圏ではいつ誰がどこでかかっても不思議じゃない」と述べた。若年層でも重症化するケースを挙げ、「決してあなどってはいけない」「若い人は軽い(症状)ってあんまり楽観視しないでって思います」とした。

 自らの感染予防策には「免疫力アップとして睡眠時間をとる、食べ物に注意してヨーグルトを食べたりバランスよく食べるとか」と一例を紹介し、「誰がかかっても、誰が悪いということもない。こんな流行っちゃって、ということだと思う」とも話した。

 この日は「新しい地図」として活動する香取、稲垣吾郎(47)、草なぎ剛(46)と共演した。「私が子育て中に、娘たちが大好きだったみなさんなんですよ」と笑顔を見せる場面もあった。

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