杉村太蔵 女性蔑視発言の森会長は「OSみたいなもの」「大臣や理事はアプリ…そこが問題」

[ 2021年2月7日 11:14 ]

元衆議院議員でタレントの杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(41)が7日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)にリモート出演。女性蔑視とも取れる発言で世界中から非難を浴びている東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)についてコメントした。

 森氏は3日に行われた日本オリンピック委員会(JOC)の評議員会で、JOCが女性理事を増やしていく方針を掲げていることに「女性がたくさん入る理事会は時間がかかる」などと発言。4日は会見で「五輪・パラリンピックの精神に反する不適切な表現だった」と謝罪し、発言を撤回するとした。一方、テレビで生中継された会見での逆ギレぶりな態度で、火に油を注いだ形となっている。

 杉村は「森さんてコンピュータで言うと、OSみたいなもの。他の大臣とか理事はアプリなわけです。そこが非常に問題で。アプリが、OSに文句言うっていうのは難しい。その場にいた人が抗議するのは難しい。だから、理事会とかスポンサー、国民がどういう行動にとるかがすごく注目される」と話した。

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2021年2月7日のニュース