ニッポン放送社長 コロナ禍で「心強い相棒になれた」

[ 2021年1月13日 14:58 ]

東京・有楽町のニッポン放送社屋
Photo By スポニチ

 ニッポン放送の檜原麻希社長が13日、オンラインで定例記者会見。コロナ禍での通常放送継続に「『いつも通り』が巣ごもり中のリスナーの心強い相棒になれたのでは」と手応えを示した。

 檜原社長は「昨年4月から野球中継はできなかったが、そのほかの編成はレギュラー通りだった。音声だからリモートでも違和感がない。違和感がないということが大きい。報道機関としてコロナの最新情報はしっかり伝えつつ、『楽しいものは楽しく』というところが支持された実感がある」と説明した。

 同局はかねて対策としてスタジオ内に紫外線照射殺菌装置や低濃度オゾン発生器などを設置。さらに、人の手が触れる部分に「光触媒コーティング」(原料は酸化チタン)を施し、人の手から細菌などが伝染するリスクを軽減する措置を講じている。

続きを表示

2021年1月13日のニュース