橋下徹氏が自己分析「僕を嫌いな人が7割」 政界復帰は…「当事者はしんどい」

[ 2020年12月30日 17:45 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が30日、関西テレビの「爆笑!2021年はこうなる宣言」に出演。政治の世界に戻ることに否定的な考えを示した。

 番組では2021年の大阪について語った橋下氏。11月に大阪都構想が住民投票で再度否決された際、応援に駆け付けなかったことに触れ、テレビでコメンテーターをしていることで政治的に中立でなければならなかったとしたうえで「僕は応援してくれる人も多いが、嫌いな人はとことん嫌い。嫌いの割合が7(割)なんです」と自己分析。番組MCの大平サブロー(64)から「橋下さんが大阪市長になってから、(大阪で)政治の話をするようになった」と指摘すると、「その代償として7割から嫌われるようになった」と自虐的に話した。

 スタジオのゲストらからもう一度政治の場に戻る気はないのかと尋ねられると、「今は自分がコメンテーターをやっているが、ニュース番組などでコメンテーターにいろいろ言われるのは嫌。(政治の)当事者はしんどい。期間限定でいい」と話し、再度政治の場で活躍する意思が今のところない姿勢を示した。

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2020年12月30日のニュース