パリ在住・雨宮塔子が語るコロナ禍「ロックダウンきつかった」

[ 2020年12月30日 05:30 ]

TBS「報道の日2020」で司会を務める関口宏と雨宮塔子
Photo By 提供写真

 TBS「報道の日2020 激動の21世紀~米中、そして日本」が30日午前11時から6時間半にわたって放送される。関口宏(77)とともに司会を務める雨宮塔子(50)はコロナ禍の中、在住のパリから3日に帰国し、2週間の待機を経ての登場。「社会に関わっていく人間としてこの番組は外せません」と自身6度目の出演に意欲満々だ。

 番組は08年のリーマン・ショックや18年からの米中貿易戦争など世界で起きた大きな転換点に着目。今年のコロナ禍も重大なテーマだ。雨宮は「1日の感染者が一時は5万人にも及び、フランスは3月にロックダウンに入りました。そこからの2カ月半はきつかった。マクロン政権の年金改革に反対する公共交通機関などの長いストもあって試練が続きました」と振り返った。

 対立を深める米中には「個人的に日本は覇権争いとは無縁に行った方がいいと思う。どう付き合っていくべきかがおぼろげながら見えてくる番組になると思います」と訴えた。

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2020年12月30日のニュース