嵐 レコ大に初出演 大野智「信じられないだけです」と喜び 特別栄誉賞受賞

[ 2020年12月30日 21:50 ]


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 「第62回日本レコード大賞」の最終審査会が30日に行われ、あす大みそかに活動を休止する「嵐」が「特別栄誉賞」を受けた。

 音楽界への貢献を称える賞で、デビュー21年で初めてレコ大に出演。メンバー5人は休止まであと1日と数時間に迫った午後9時30分過ぎにVTRで出演。大野智(40)が「信じられないだけです。子供のときから日本レコード大賞は知っているし、それプラス、特別栄誉賞なんて、ちょっと理解できない感じ」と心境を語った。

 嵐はレコ大に出演したことがなく、今回が初登場。そのことに二宮和也(37)は「デビューしたときに第62回に出ようねと話していた。夢かなった」と話してメンバーを笑わせた。

 31日で活動休止になることについて櫻井翔(38)は「たくさんの方に感謝の思いを伝えてきましたが、逆にありがとうと言われることも多くて胸がいっぱいです。明日感謝の思いを5人で爆発させたいです」と語り、相葉雅紀(38)は「もちろん寂しい気持ちもあります。言葉で表すのは難しいですけど、明日もね、いいコンサートに向けて気持ちを高めてます」と思いを語った。

 嵐として活動した21年間の思いに松本潤(37)は「いっぱいあります。自分たちは音楽だけじゃなく、いろいろなことをやらせていただいた。色んな人に支えられたからこそ、今この場にいられることを改めて思います」と感謝した。

 「特別栄誉賞」はレコ大の実行委員会が新設した賞。贈賞の理由について主催者側は「長年にわたる活躍で広く大衆の支持を得て音楽文化の発展に多大な貢献をもたらした」と説明した。

 昨年は「特別音楽文化賞」を新設。こちらは、同年7月に他界したジャニーズ事務所前社長のジャニー喜多川さんに贈られている。

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2020年12月30日のニュース