関ジャニ村上、来年の紅白司会「最速で立候補」 嵐に代わって「嵐を巻き起こす」

[ 2020年12月30日 05:30 ]

第71回NHK紅白歌合戦リハーサル ( 2020年12月29日    東京・渋谷NHKホール )

第71回NHK紅白歌合戦のリハーサルを終え、取材に応じる関ジャニ∞(左から)安田章大、横山裕、丸山隆平、村上信五、大倉忠義
Photo By 代表撮影

 大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで始まった。関ジャニ∞の村上信五(38)は悲願の司会就任に強い意欲。“紅白の顔役”に名乗りを上げた。

 毎年、紅白司会への強い憧れを口にしている村上。「来年は司会とともに、嵐の代わりに関ジャニ∞が嵐を巻き起こしてやろうと思う」と、ジャニーズ事務所の先輩が不在となる来年の“大みそかの顔”継承を誓った。

 今年もその座を逃したことを聞かれ「落ちましたよ!今年も。恥ずかしい」と苦笑。横山裕(39)は「こんだけ(毎年やりたいと)言うて、やれないのはかわいそう」と同情した。

 軽妙なトークと頭の回転は高く評価され、NHK系列でも2番組でレギュラー司会を務めている。大倉忠義(35)が「かなりNHKに貢献してんのになぁ」と援護すると、村上は「来年の司会に日本最速で立候補します。来年は紋付きはかまで!」と話した。

 来年の紅白は関ジャニ∞にとって大きな意味を持つ。ほぼ同世代でジャニーズJr.の頃から苦楽を共にした嵐が、来年から活動休止する。嵐は2010年から5年連続白組司会。メンバー個人で務めた年を含めると計9年務めた。村上と特に仲がよい二宮和也(37)も、17年に大役をこなしている。

 その存在感を継承するためにも、司会就任は外せない悲願。村上は「我々は(嵐の)代わりにはなれませんが、世代で培ったもの(がある)。頑張らせていただこうかな」と語った。

 この日はNHKホールで「みんなで踊ろう!前向きスクリーム!」を歌唱。村上は番組ツイッターが公開した動画で「リハーサルからこんなに疲れるの初めて」と話した。コロナ禍の日本に元気を届け、来年の悲願達成へ――。「21年は関ジャニ∞に期待してください」と宣言した。

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2020年12月30日のニュース