レコ大大賞のLiSA 煉獄杏寿郎と母の言葉で感謝と喜びつづる

[ 2020年12月31日 00:40 ]

歌手のLiSA
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 「第62回日本レコード大賞」(主催日本作曲家協会)で大賞に決まった映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌「炎(ほむら)」を歌うLiSA(33)が31日、自身のインスタグラムを更新し、同映画の煉獄杏寿郎のセリフを使って感謝の言葉を記した。

 LiSAは「この度は、日本レコード大賞という栄えある賞を頂き、誠にありがとうございます。『炎』という楽曲を歌う機会を頂けたこと、そしてたくさんの方に、この楽曲を愛してもらえていることを、嬉しく思います」と感謝。さらに「作曲と、そして作詞を共にしてくださった梶浦由記さんはもとより、原作『鬼滅の刃』という作品を生み出された吾峠呼世晴先生、編集部の皆様、ufotableをはじめとするアニメーション制作に関わられた全てのスタッフの皆様、デビューよりわたしを家族のように支え続けてくださったアニプレックス、ソニーミュージックのスタッフのみなさん、この場では言い切れないくらいの、本当に多くの方のお力、そして想いの先に、今日という日もあったのだと感じています」と続けた。

 LiSAは母親とケンカし家出のような形で岐阜県から上京し、メジャーデビュー11年目での初選出。名前を呼ばれた際には涙を流したが、「名前を呼ばれた瞬間、これまでの色んな景色や顔が浮かびました。皆と一生懸命歩いてきたからいただけた賞です」とつづった。

 また「作中、煉獄さんの言葉にもありましたが、この『炎』という楽曲を通じて、これまでも、そしてこれからも、わたしはわたしの責務を全うできれば、と願うばかりです。この先も私たちに最高な未来がありますように。ありがとうございました!」と、劇中、煉獄杏寿郎のセリフ「俺は俺の責務を全うする!」をアレンジ。最後は母から贈られて大事にしているという言葉「今日もいい日だっ!」と締めくくった。

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2020年12月30日のニュース