黒木瞳 高校時代に“好きだった”同級生と再会、映画のモデルにもなった男性が40年越し衝撃の答え合わせ

[ 2020年11月11日 20:56 ]

女優の黒木瞳
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 女優の黒木瞳(60)が11日放送のテレビ朝日系「あいつ今何してる?」(水曜後6・45)に出演。高校時代の同級生との思い出を語るが、衝撃の事実が明らかになる場面があった。

 黒木が今回気になっているのは高校時代の男子同級生だという。「その子が修学旅行にギターを持ってきていて、不思議に思ってたんです。それで最後のときにみんなで集まって、中島みゆきの『わかれうた』を歌ったんです」と青春の一コマを振り返る。

 「帰りの夜行列車で、すごく気になったのでその子を探したんです。見つけて、デッキで彼と2人きりになって『昨日のギターかっこよかったよ』って、そのまま夜通し語り合ったんです。なぜ、そんなことをしたのか興味があって『私もしかして好きなのかな?』って。すごく淡い青春時代の大切な思い出があったんです」としみじみと語る。縁あって黒木は、そのエピソードを「わかれうた」というタイトルで監督し、ショートムービー化。今でも大切な記憶として残っているが、卒業後会うことはなく疎遠になってしまったのだとか。

 ただ、40年近く前のことで「私の記憶の中で作られたもので、もしかしたらギターを持ってきてなかったかもしれない…誰かが歌ったのは確かなんです、だって泣いたもん」と必死に思い出そうとする黒木。番組では、その人物を探し出しVTR出演してもらうことに成功し、黒木の一連のエピソードを聞いてもらうと男性は「一部、記憶しているところもあるし、そうじゃないところもある」と話す。

 まず、肝心の「修学旅行にギターを持ってきた」という部分については「私、ギター弾けないんですよ」とまさかの告白。「ギターを持ってくるのはおかしいですよね、誰もいなかったんじゃないかな。持ってきている友達もいなかったと思います」と、真相が語られると、黒木は大笑いしながら顔を覆っていた。

 「修学旅行の前に体育祭があったんです。終わった後に友達の家で打ち上げがあって、みんなで歌ったことは記憶しています。ギターもあったかな。その記憶と間違えたんじゃないかなと思います」と語る。夜行列車のデッキで夜通し語り合ったことについては、「デッキで2人で話した記憶はある」とここで初めての一致。黒木もガッツポーズを見せるが、男性は「夜通しではないんですが、夜遅くまで話した記憶はある」という。

 なぜ、意気投合したのかというと、当時から黒木はクラスのマドンナ的存在であり「きっかけがあれば、もっと親しい友達になりたいという気持ちがあって頑張ったんじゃないかなと。成り行きはわからないんですけど、2ショット写真も撮ってもらいました。有頂天になって頭空っぽでした」と笑顔で話す。

 当時の印象は「ああ見えてひょうきん者でね、人を笑わせるところもあったりして。クールなイメージもありますが、実は反対で気を使う方で女の子の友達でも人気あって、姉御肌だったと思います。シリアスよりもコミカルな役の方が地でやってるのかなと思います」と懐かしんでいた。最後に「青春で一番輝いて、ワクワクしていた時代のことを思い出せる機会をもらって、非常にうれしく思っています。ありがとうございました、これからも体に気を付けて頑張ってください」とエールを送ると、黒木も笑顔で「ありがとうございました」と返した。

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2020年11月11日のニュース