古市憲寿氏 新型コロナのワクチン接種に「抵抗なくどれくらいの人が打ってくれるのか」

[ 2020年11月11日 08:39 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(35)が11日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス感染症のワクチンを国の全額負担で迅速に接種する体制を整える予防接種法改正案が10日に衆院本会議で審議入りしたことに言及した。

 米製薬大手ファイザーが開発中のワクチンの有効性を示す治験結果が公表され、国内でも期待が高まる中、菅義偉首相は「来年前半までに全ての国民に提供できる量を確保する」と強調。接種に向け「安全性、有効性を最優先に、最新の科学的知見に基づいてしっかり審査していく」と表明した。

 古市氏は「日本ってもともとワクチンに抵抗感を示す方がある程度いる国じゃないですか。インフルエンザワクチンにしても子宮頸がんのワクチンにしても、もともとワクチンに抵抗がある人がいる中で、じゃあ新型コロナのワクチンが新しくできましたって時に、抵抗なくどれくらいの人が打ってくれるのかってことがちょっと心配」と話した。

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2020年11月11日のニュース