加藤茶、志村さん笑いの才能感じた瞬間「俺は逆に嬉しかった」

[ 2020年11月11日 12:29 ]

加藤茶の記念パーティー「芸能生活50周年の宴」で「加トちゃんペッ!」のポーズをとる志村けん(右)と加藤茶(2011年撮影)
Photo By スポニチ

 ザ・ドリフターズの加藤茶(77)が10日深夜放送のフジテレビ系「志村友達」(火曜深夜0・55)に出演。長年の戦友だった、お笑いタレント・志村けんさん(享年70)との秘話を明かした。

 ドリフの楽曲「ズッコケちゃん」をBGMに登場。アンタッチャブル・柴田英嗣(45)は「今日はすごい人が来ちゃったよ。気を引き締めてまいります」、千鳥・大悟(40)は「めちゃくちゃ緊張します」と緊張気味に迎え入れた。

 ドリフの付き人(ボーヤ)から、メンバーに昇格した志村さん。付き合いは「かれこれ50年」と明かし、付き人を務めていた頃の志村さんを回想した加藤は「ボーヤやっててもすごく気が利く。俺(の頭)をバンって殴るやつ、こいつはもしかしたら、面白くなるかもしれないと思った、そのとき」と、お笑いの才能を直感的に感じたという。頭を叩いてくることに「俺は逆に嬉しかったんだよね」と言い「そんなボーヤいないから。あいつは思い切りくるからね」と、やりとりを振り返って懐かしんだ。

 このエピソードに、志村さんから聞いた話を付け加えた大悟。「志村さんが言ってました。志村さんがドリフに入るのを押してくれたのは加藤さんで、加藤さんが言ってくれてなかったら入れてないって」と加藤への感謝を口にしていたことを打ち明けた。

続きを表示

2020年11月11日のニュース