立川志らく 3年連続のM―1審査員選出の正当性主張「私と談春は落語界のダウンタウンみたいなもん」

[ 2020年11月8日 10:29 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が8日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。若手漫才師日本一を決める「M―1グランプリ2020」決勝(12月20日)の審査員に3年連続で選ばれたことについて「世間の人を立川志らくというものは知らなすぎる」と語る場面があった。

 審査員を務めることで「もうやたら炎上してます。私のところにも辞退しろとかいろいろ来てますよ」と志らく。「漫才のN0.1を決めるのに、落語家がいる不自然さ、それはわかるんですけど、世間の人を立川志らくというものは知らなすぎる」と訴えた。

 MCを務めるTBS「グッとラック!」(月~金曜前8・00)やコメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)での姿が世間に浸透している志らく。自身も「(両番組で)着物着て上から目線の陰気なおやじだと。それは事実なんだけど、落語家としての功績がテレビではまったく伝えられてない」とし、「分かりやすく言うと、何でM―1に出てくるかというと、私と仲間の談春は落語界のダウンタウンみたいなもんなんです。私が松本さんのポジションで、談春が浜田さんのポジション。だからちょっと柄が悪い」とその正当性を主張した。

 これには、番組MCの東野幸治(53)は「自分で言いますか?」と思わずツッコミ。志らくは「誰も言ってくれないから」と応じつつ、「落語界とか、落語好きな人は別に私やることに何も不思議さもないけど、普通にテレビを見てる人はなんでこの人、偉そうにしてるのかなって思われちゃってるんだろうね」と嘆いた。

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2020年11月8日のニュース