ビスケッティ佐竹 安倍前首相に続き菅首相のものまね披露も試行錯誤中「事前に一定の調整が必要」

[ 2020年11月8日 18:32 ]

ビスケッティの佐竹正史
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 安倍晋三前首相(66)のものまねで知られるお笑いコンビ「ビスケッティ」佐竹正史(38)が8日、インターネット放送ABEMAの情報番組「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に出演し、菅義偉首相(71)のものまねに挑戦した。

 番組冒頭では、米大統領選でジョー・バイデン氏の当選確実を米主要メディアが報じたことについて特集。すると、佐竹が菅首相に似せた七三分けの白髪のかつらをかぶり、若干うつろ目な姿で映し出され、ニュースキャスター風に菅首相のニュースを読み上げた。

 佐竹は「総合的俯瞰(ふかん)的・第99代内閣総理大臣、菅義偉でございます」と、菅首相の話し方をまねしながらあいさつした。しかし、板についていた安倍氏のまねとは対照的に、まだ試行錯誤を繰り返している様子。「どのサイズ、どの角度で見ていただくのが一番いいのか、事前に一定の調整が必要です」と、学術会議問題での菅首相の発言を引き合いにコメントした。

 さらに、菅首相が答弁に立った際、大人気アニメ「鬼滅の刃」に登場する言い回しを引用して「全集中の呼吸で答弁させていただきます」と発言したことにも注目。「最近、事前に一定の調整について、あれこれ野党から厳しい突っ込みにさらされているわけですが、今どきの発言もちゃんとしました」と伝えた。

 佐竹は「全集中の呼吸でメモを読み続けたんです」と話す一方で、「本当に『鬼滅』を読んだのかという疑惑も浮上しています」ともコメント。「学術会議の名簿を見てないのに、『鬼滅』は読んでたらやばくないですか?」と、皮肉を織り交ぜて語っていた。

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2020年11月8日のニュース