V6井ノ原快彦 大人になってから父親に抱きしめられ「触れ合うっていいな」

[ 2020年11月8日 14:21 ]

V6の井ノ原快彦
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 「V6」の井ノ原快彦(44)が、8日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。父親に抱きしめられたエピソードを語った。

 父親との思い出を「絶対的な存在で無茶苦茶厳しかった」と、手をあげられることもあったという。「(小学校)5年、6年になってどんどん感情が出てくるようになっちゃった時に父親に『殴れ、来いよ』って言われたことがあって」とも明かした。

 続けて「空手やってたから結構なパンチ入れちゃって、『うわー』って何回も殴ったの、腹を。そうしたらグワッて抱きしめてくれたんだけど、その後あばらいっちゃってたらしくて。『本当に大変だったんだよ』って大人になって聞かされたんだけど」と回顧。

 さらに、大人になってから父親と一緒に酒を飲んだ際のエピソードとして「2人ベロベロになって家帰って父親先に降ろすってなった時に初めてだよ。殴って抱きしめてもらった以来何十年も触れていないわけ父親に。『じゃあな』って握手して別れたんだけどその時にグッと抱きしめてもらったのね」と振り返った。

 井ノ原は「触れ合うっていいなって思った。今この時代だからなかなかできないこともあるけど」と当時の思いを告白。「子は親から巣立とうとするからできるだけ触らないところに行くけど、人間に戻ったり老いが見えてきたりしたらいいのかもな、お互いにとって」と親子の関係性についてしみじみと語った。

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2020年11月8日のニュース