黒木瞳 宝塚退団後の“苦節半年” 用事ない時は「毎日が日曜日…ずーっとゲーム」

[ 2020年11月8日 10:04 ]

黒木瞳
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 女優の黒木瞳(60)が7日、TBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。宝塚歌劇団の先輩・大地真央(64)との関係について語る場面があった。

 黒木は1981年に宝塚歌劇団に入団し、月組娘役として活躍。1995年に24歳で退団した。

 当時について「(大地と)ずっとご一緒でした」と回顧。「(大地から)先に『やめます』って報告があったので、『じゃあ、私もやめてもいいですか?』って」と、大地の退団をきっかけに自身も退団を決めたと告白。「とにかく全部教えていただいた。師匠ですし、お姉さんですし、本当にかわいがっていただいた」と感謝した。

 退団後について「やめてどうしようかなと思った時に、子どもの頃に、『風とともに去りぬ』を見て感動して、『あのスクリーンの中に入りたいなぁ』と思ったことを思い出して、映画をやりたいなと」と映画女優への道を歩みだしたという黒木。「それで東京に行こうと思いました。その時、24歳で30歳までに映画の仕事が来なかったら、もう福岡に帰ろうと(思った)」としつつ、それから半年、1986年公開の映画「化身」で映画主演デビューを飾った。

 「(映画が)決まるまで半年。苦節半年って言ってるんですけど、ダンス、バレエのレッスン行ったり、車の免許を(取ったり)。あとはやることないからずーっとゲームです。『スーパーマリオ』、毎日が日曜日でしょ?朝も昼も夜も用事がない時はずーっとやってました。半年間やってて、ピーチ姫を救えてないんです。(手に)豆できました」と懐かしんだ。

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