志らく 米大統領選「バイデン擁護があまりに激しくて気持ちが悪い」

[ 2020年11月8日 11:26 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)は8日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。まれに見る大接戦となった米大統領選での日本メディアの報道に「バイデン擁護があまりに激しくて気持ちが悪い」と私見を述べた。

 その状況について、志らくは「トランプさんを擁護するつもりはないけど、日本のメディアのバイデン擁護があまりに激しくて気持ちが悪い。バイデン対トランプの図式じゃないんです。(トランプ対反トランプの図式に)バイデンさんじゃなくたって、トランプ大統領の相手に誰を持ってきたって、みんないい人に見えるんです」と指摘した。

 続けて「(トランプ大統領が)駄々をこねているみたいな、往生際が悪いって言うんだけど、これで日本では郵便投票はできないですよ。日本で郵便投票できないのは、トランプ大統領が言っている理由が多々あるからなわけで。今後は日本ではおそらくできないでしょう」としたうえで「郵便投票は、コロナだから仕方がないにしたって、やるべきではない」と訴えた。

 米主要メディアは7日、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領(77)が勝利したと速報。激戦だった最重要州の東部ペンシルベニアを制し、当選に必要な選挙人の過半数を獲得した。共和党のトランプ大統領(74)は「絶対に諦めない」と強調し、さらなる法的措置に意欲を示しており、最終決着するかどうかは不透明な状況となっている。

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2020年11月8日のニュース