特需期待?“ナニワのバイデン”梅田淳アナ「ついに時代が来ます」

[ 2020年11月8日 05:30 ]

米大統領選でジョー・バイデン氏の当選を心待ちにする梅田淳アナウンサー
Photo By 提供写真

 姓名を音読みし、名から先に読めば「ジュン・バイデン」となるフリーアナウンサーの梅田淳(59)は、米大統領選でのジョー・バイデン氏(77)の勝利の喜んだ一人だ。

 「ついに時代が来ます」。幼少時のあだ名が「うめちゃん」や「ばいちゃん」だったことから、「病気を連想させるようなのもあって、苦労しました」と苦笑い。

 自身の予想はトランプ氏の勝利予想をしたジャーナリストの木村太郎氏(82)に近かった。現地報道で優勢と伝えられるものの「トランプ氏が訴訟やどんなことをしてでも、やり直して自分を当選させるかもしれない」と懸念し、引き続き動向を注視する構え。

 梅田は日大から1983年、関西テレビに入社した。「プロ野球ニュース」、バラエティー番組で人気者となった。2004年3月末にフリーに転身。ほぼ同時期にABCを退社した宮根誠司(57)がフリーで読売系「ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)の司会として全国区に。「やっと2020年、J・バイデン、J梅田の時代がくるよね」と早くも“勝利宣言”だ。

 ただ、梅田自身は「そううまくいくだろうかね」と笑う。数年前から、JR大阪駅北側の梅田北ヤード、通称「うめきた」の再開発が進む中、「“うめきた”で梅田が来たとなるかと喜んだんだけどね」と空振りに終わったこともあった。追手門学院大では客員教授を務める。「授業に行ったら、学生から“バイデン”って呼ばれると思う」と今から楽しみにしている。

 「民意が動かしたんだろうね。バイデンさん、頑張るだろうし。仕事、来るかな(笑い)」とナニワのバイデンも“特需”を楽しみにしている。

 ◆梅田 淳(うめだ・じゅん)1961年(昭36)1月10日生まれ、岐阜市出身の59歳。長良高から日大を経て83年に関西テレビに入社。2004年3月末に退社してフリーに転身。現在はテレビ・ラジオ出演の他、アナウンサースクールを主宰。

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2020年11月8日のニュース