B’z松本孝弘 エディさんへ追悼と感謝「作品たちは永遠に響き、大きな感動を与え続ける」

[ 2020年10月8日 05:30 ]

エディ・ヴァン・ヘイレンさんと親しかったB’zの松本孝弘
Photo By 提供写真

 エディ・ヴァン・ヘイレンさん(享年65)の悲報に、20年来の親交があった「B’z」のギタリスト松本孝弘(59)は「突然の訃報にただただ茫然(ぼうぜん)としています。最後にお会いしたのは5年前の秋でした」と追悼のコメントを寄せた。

 名実ともに日本を代表するギタリストの松本が、初めてギターを握ったのは15歳の時。高校時代にデビューしたのがヴァン・ヘイレンで、エディさんの華麗な超絶テクニックに度肝を抜かれた。

 そんな、憧れの存在と初めて会ったのは1999年。音楽誌「YOUNG GUITAR」の対談。音楽を始めたきっかけから演奏法まで熱く語り合い、意気投合。その後はエディさんの来日公演時には一緒に会食し、松本が渡米した際にはエディさんのロサンゼルスの自宅に招かれるなど親交を深めた。

 「最後にお会いした5年前」とは、2015年10月。ロサンゼルスの野外音楽堂「ハリウッド・ボウル」でのライブ。終演後、楽屋で談笑したのが最後となってしまった。

 演奏家としてだけでなく、その誠実な人柄にも感銘を受けていた松本は「ギタリストのみならず、世界中のファンの方々がそうである様に、僕も彼の素晴らしいギタープレイ、楽曲に感動し、多くの事を学ばせて頂きました」と感謝。「彼の作品達はこれからも永遠に響き、人々に大きな感動を与え続けるのだと思います」と、永遠のギターヒーローであり続けるとの思いを強調した。

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2020年10月8日のニュース