大久保佳代子「科捜研の女 season20」で初回ゲスト、沢口靖子との共演に「本当にいたんだと感動」

[ 2020年10月8日 15:55 ]

「科捜研の女~season20~」に出演する大久保佳代子(左)と沢口靖子
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 テレビ朝日のドラマ「科捜研の女 season20」(22日スタート、木曜後8・00)の第1話のゲストにお笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子(49)が出演することが分かった。

 「科捜研の女」は1999年のスタート時から根強い人気を誇り、現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズ。大久保が演じるのは女子高の元非常勤講師・星名瑠璃(ほしな・るり)。美しい名前とは裏腹に、地味でどこか負のオーラを漂わせている。

 取り調べを受けるうちに“女優みたいな名前を持ちながら、人生で一度もスポットライトを浴びたことがない”というコンプレックスを抱いていたことが明らかになる瑠璃だが、大久保は「わからなくはないです。私も女性として人間として、人生の中で、一度は注目されたいと思うし、なんらかの主人公になりたいなと思っています」と心情を理解。

 さらに、主演の沢口靖子(55)との共演について「私の中で『実在しないのでは?』と思っていた人のひとりなので、『本当にいたんだ』と、まず感動しました」と明かした。沢口演じるマリコとの対決について「マリコさんの凛(りん)とした強さに負けないよう、はったりでもいいから気迫を込めて、対等に向かい合えるよう頑張りました」と語った。

 見どころについて「無茶苦茶なようだけど、共感できなくもない女性だと思います。いつものだいご味であるトリックを楽しむと共に、瑠璃の生き方に何か感じてもらえたらうれしいです」とコメントした。

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