大地真央は「笑いに貪欲」、しずちゃんが“芸人魂”を絶賛「見習いたい」

[ 2020年10月8日 05:00 ]

舞台「おかしな二人」に主演する大地真央(右)と花總まり
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 女優の大地真央(64)、花總まり(47)がダブル主演を務める舞台「おかしな二人」の囲み取材会が7日、都内で行われた。

 主演の大地について、共演するお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山崎静代(41)が「芸人じゃないのに笑いに貪欲。めちゃくちゃコミカルな動きされるので見習いたい」と明かし、花總も「稽古中にどんどんお笑いのタネが出てくる」と尊敬のまなざし。大地本人は「登場人物がおかしな人たちなので、そのおかしさが伝わればいい。ときどき『こんなのどう?』と降ってくるときがある」とほほ笑んだ。

 ブロードウェーの喜劇作家ニール・サイモンの代表的コメディーである「おかしな二人」。1965年に初演されて以降、映画やドラマ版が製作され、1985年に「女性版」が発表。初演時は8カ月のロングランを記録した。今回の舞台は宝塚歌劇団出身である大地と花總が初共演。大地は「楽しく刺激的」といい、花總は「たくさん勉強させてもらった。もっともっと稽古していたいくらい。本番もこっそり盗み見しながら楽しみたい」と先輩との初共演を喜んだ。

 コロナ禍での舞台開幕となるが、大地は「こうしてお客様がいる空間を共有できるのは、いままでも感謝の気持ちはありましたが、よりその気持ちが強くなりました」としみじみ。PCR検査は「何回も受けました」といい、キャスト全員の陰性が確認されてからマスクなしで稽古を行ったという。

 大地は「目だけしか見えない芝居をしていたので、最後マスクなしの稽古場は楽しかった」といい、花總は「最初マスクしていたら気分が悪くなってしまって呼吸困難になった。透明なマウスシールドに替えていました」と苦労を語った。

 囲み取材には宮地雅子(54)、シルビア・グラブ(46)、平田敦子(57)、渡辺大輔(37)、芋洗坂係長(52)も参加。同舞台は10月8日から25日まで東京・日比谷シアターコクーンクリア、11月5日から11日まで大阪・梅田芸術劇場シアタードラマシティにて上演される。

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