宝塚花組新トップお披露目東京公演 柚香光「一歩でも前へ、一段でも上へ」

[ 2020年10月8日 17:56 ]

華優希演じる花村紅緒の手を握る伊集院忍役の柚香光
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 宝塚花組新トップコンビ、柚香光(ゆずか・れい)と華優希(はな・ゆうき)の東京宝塚劇場お披露目公演「はいからさんが通る」が9日に初日を迎える。それに先駆け8日に舞台稽古が行われた。

 東京宝塚劇場で花組公演が開催されるのは、昨年11月24日以来約11カ月ぶり、「はいからさんが通る」は5カ月遅れの東京公演となった。新型コロナウイルスの拡大防止を受け、最前列、花道沿いの座席販売は見合わせる。また「密」を避けるため、1公演あたりの出演者を減らし演出を一部変更する。舞台上の制約はあるが、「大正バージョン」「浪漫バージョン」と、フィナーレナンバーを2パターン日替わりで行うなど、花組ワールドをファンにお届けする。

 主演の陸軍少尉・伊集院忍を演じる柚香は「当初の予定から5カ月遅れての開幕となります花組東京宝塚劇場公演。心に残るお芝居を目指してまいりました。ずっと待っていてくださった皆様にお会いできることを、何よりもうれしく思っております。千秋楽までより良い舞台を目指し、一歩でも前へ、一段でも上へ、努めたく存じますので応援のほどよろしくお願い致します」とコメントしている。

 公演は11月15日まで。                                                                                      

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