「せかほし」に新MC・鈴木亮平が生出演 春馬さんの思い受け継ぐ「大切な友人から受け取ったバトン」

[ 2020年10月8日 23:23 ]

鈴木亮平
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 俳優の三浦春馬さん(享年30)が司会を務めていたNHKの紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる」(木曜後10・30)で8日、俳優の鈴木亮平(37)が新MCとして生出演した。

 鈴木は番組のオープニングで「緊張しています。中々、旅行にも行けない時期が続いていますし、大切な友人から受け取った大切なバトンなので、みなさんと一緒に楽しんでいきたいと思います」と抱負を語った。

 9月中旬に行われた初顔合わせで、以前からMCとして出演するJUJU(年齢非公表)から「新しい“せかほし”を二人でつくっていけたらと思います。楽しくなるといいな」と伝えられた鈴木は「まず、このセットが素敵で、たくさん素敵なものに会いたいと思っています」と、笑顔。「鈴木さんがそれを運んでくれる信じております」とJUJUから“圧力”をかけられると「責任重大ですね」と苦笑いした。

 鈴木は番組の印象について「ちょうど木曜の夜の時間帯に、ちょっと1週間疲れてきたかなというときに見て、心がときめく番組だなと思っている。ものってこんなにも人を幸せにできるんだな。あと、一番の魅力はJUJUさんと春馬君の掛け合いだと僕は思っていた」と語った。JUJUが「最初ガッチガチだった。懐かしい限りなんですけど、それがだんだん一緒に過ごしていくにつれて、掛け合いが生まれていった」と、春馬さんとの思い出を語った。

 鈴木は「姉弟みたいでした。春馬君の普段、僕らにしか見せない顔みたいなのを、この番組で見れたので、すごいなと思って見ていた。彼と同じものを自分にはできないけど、彼の後を引き継いで、この番組の良さだったり、彼が愛した“せかほし”を引き継いで楽しんでいけたら」と、思いを口にした。

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2020年10月8日のニュース