松尾貴史 西村再生相は「西日本豪雨の時に浮かれてた人」「安倍内閣の姿勢がそこに出ている」

[ 2020年8月12日 14:35 ]

松尾貴史
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 タレントの松尾貴史(60)が12日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で西村康稔経済再生担当相を痛烈に批判した。

 新型コロナウイルス対策をめぐり、西村再生相は11日に全国知事会とのテレビ会議で議論。休業要請に伴う協力金支給のため予備費を使って地方創生臨時交付金を増額することについて「家賃支援なども始まり、実質的に補償されている。それでも足りない場合は根拠を示してほしい」と述べた。

 松尾は、「ずっと素朴な疑問としてね、コロナの対策をやるんなら厚生労働大臣がやった方がいいんじゃないのかな。目的がはっきりするし」と持論を展開。

 「なのに経済再生担当大臣が新型コロナウイルス感染拡大対策の責任者になって、地方とかみ合わない議論をやっているということにまず理解が出来ない」と苦言を呈した。

 司会の坂上忍(53)も「僕もこの人が担当なんだったら、(それが)政府の姿勢なんだなと思いましたよ」と同調。

 松尾は「この方は例えば、西日本豪雨の時に“赤坂自民亭”って宴会開いてうれしそうにSNSに写真あげて浮かれてた人ですよ」と安倍首相らが出席した2018年の懇親会の騒動を引っ張り出してチクリ。「そういう社会性を持っている人がこの国難において責任ある立場に置かれているというのが、つまり安倍内閣の姿勢がそこに出ていると思う」と続けた。

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