ダンス競う「Dリーグ」発足 HIROがアドバイザー就任「最高のエンターテインメントに」

[ 2020年8月12日 14:01 ]

「D.LEAGUE」発足会見に出席したEXILEのHIRO
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 EXILEのリーダーHIRO(51)が12日、都内で、来年開幕するプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の発足会見に出席した。

 企業が母体となり発足する8つのプロダンスチームが、ダンスの技術を競い、年間王者を決めるリーグ戦。ストリートダンスの発展、普及を図り、プロダンサーの輩出、アートやスポーツとの融合で新たな価値観の創出を狙う。リーグのチーフクリエイティブアドバイザーを務めるHIROは「自分の役割としては、『D.LEAGUE』をしっかりしたエンターテインメントとして成立させて、自分の経験を生かして最高のエンターテインメントとして送り出したい」と語った。

 来年1月10日に開幕。8チームが参加し、全12ラウンドでレギュラーシーズンを戦った後、上位4チームが次のラウンドに進み、6月末に初代王者が決まるスケジュールで予定されている。

 08年には中学校でダンスが必修科目化。ダンス人口は草の根レベルで増加しており、国内には約2000万人ものダンス経験者がいると言われている中でのリーグ発足となる。少年時代からダンスの楽しさに目覚めたHIROは「毎日踊っていた20年、30年前、その時の自分が今の『D.LEAGUE』というものを見た時、何を思うか。ダンサーとしては、夢のまた夢というようなプロジェクト。『D.LEAGUE』を世界に通用する日本発のイベントとして盛り上げていきたい」と意気込み、「この中からスターを発掘したい」とも語った。

 会見にはほか、株式会社Dリーグの神田勘太朗・代表取締役COO、平野岳史・代表取締役CEOが出席した。

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2020年8月12日のニュース