古市憲寿氏 レジ袋の有料化に「どこまでこれ意味があるのかな」

[ 2020年7月1日 08:37 ]

フジテレビ社屋
Photo By スポニチ

 社会学者の古市憲寿氏(35)が1日、フジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。政府がレジ袋の有料化を全国の小売店に義務付ける制度が同日に始まったことについてコメントした。

 環境への影響を抑えるため、使い捨てになるレジ袋を減らすことを目指すもので、コンビニ大手などが買い物客に有料で販売した。有料化の対象になるのは、商品を入れるための持ち手のついたプラスチック製袋。厚さ0・05ミリ以上で繰り返し使える袋や、植物由来のバイオマス素材を25%以上配合するなど環境に配慮した袋は有料化を義務付けられない。

 古市氏は「本当にCO2削減とか、海洋ごみ削減に意味があるんならいいんですけど、日本の場合、そもそもリサイクルもしていますし、あとCO2削減だったら飛行機、自動車を使わない方がはるかに意味があるので、どこまでこれ意味があるのかなって疑っちゃうんですよね」と話した。

続きを表示

2020年7月1日のニュース