ジャニーズ事務所「Snow Man」岩本照の活動再開発表 あらためて謝罪し「信頼の回復に努める」

[ 2020年7月1日 12:05 ]

ジャニーズ事務所
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 過去に未成年女子を含む酒席に参加したとして活動を自粛していた、9人組「Snow Man」のリーダー岩本照(27)が1日、活動を再開することが分かった。この日、ジャニーズ事務所のサイト「ジャニーズネット」で発表された。

 ジャニーズ事務所は「この度は、弊社所属タレント岩本照(Snow Man)の芸能活動自粛に伴い、日頃より応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援いただいております関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」とあらためて謝罪。「岩本につきましては、2020年3月30日以降、すべての芸能活動を自粛し、自分自身と向き合ってまいりました。この期間は、新型コロナウイルスの感染が拡大していた状況にあり、所属タレント達が様々な形でSmile Up ! Projectによる支援活動に取り組んでいた時期でもございます。岩本は、その姿を目にするたびに、一層深く反省しておりましたが、次第にその反省に加えて今後に対する決意を示すことができるようになりました。そして、改めて、タレントとして活動することができるのは多くの方々のご支援のおかげであることに思いを致し、自身の立場や環境に対する理解を深めている様子が伺われました」とこの3カ月間の岩本の様子を明かし、「これらの状況を踏まえて、弊社としましては、2020年7月1日より、岩本の芸能活動を再開させていただくことといたしました」と報告した。

 さらに、「弊社は、所属事務所といたしまして岩本と共に、ファンの皆様並びに関係者の皆様より頂戴しました厳しいご意見やご指摘を真摯に受け止め、この度の出来事により失うこととなりました信頼の回復に努めてまいりますので、今後ともご支援賜れますと幸甚に存じます」とし、「改めまして、この度は、ご心配とご迷惑をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪で締めくくった。

 岩本は27日発売の写真誌「フライデー」で、ジャニーズJr.時代の2017年11月に都内のラブホテルで男女10人の飲み会に参加し、その中に未成年がいたことを報じられた。事務所の聞き取りに対して、未成年がいた認識はなかったものの、酒席に参加したことは事実と認めた。事務所は「今回のような酒席に参加していること自体、ジャニーズ事務所所属タレントとしてふさわしくない行動」と判断。同30日に「より深い反省を促すために、一定期間芸能活動を自粛することといたします」と活動自粛を発表していた。

 岩本は今年1月にデビューしたSnow Manの初期メンバーでリーダー。現副社長の滝沢秀明氏(38)から受け継いだ舞台「滝沢歌舞伎」や、昨年7月に亡くなったジャニー喜多川前社長(享年87)が力を入れていた舞台「少年たち」などに出演していた。

 岩本はこの日から「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie」の撮影に参加。5月28日に公開が発表された際には、岩本の出演は未定とされていた。

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