天満天神繁昌亭が3カ月ぶり通常公演再開 仁智会長感無量「笑い声が帰って参りました」

[ 2020年7月1日 15:10 ]

再開初日を迎えた天満天神繁昌亭
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 上方落語の定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)が1日、3カ月ぶりに通常公演を再開。上方落語協会会長の笑福亭仁智(67)は「121日ぶりに落語とお客さんの笑い声が帰って参りました」と感無量の面持ちで語った。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で昼席など主催公演が3月3日から、夜席など全公演が4月1日から公演中止となり、休館を余儀なくされた。緊急事態宣言が解除され、各地で劇場公演が始まり、繁昌亭もようやく再開にこぎ着けた。

 6月26日から地元関係者を招待してのソフトオープン公演「もうすぐ再開・繁昌亭」を開き、再開のためのシミュレーションを実施した。座席数を通常の216席から102席にし、初日は前売り90席、当日券も完売して“満員”御礼。演目も通常の8本から6本に減らし、トリを仁智自らが務めた。初の試みとなる昼席のオンライン生配信も28日にテスト。カメラ3台を設置して万全の態勢を整えて、50人が視聴。仁智は「オンラインの視聴者も50万人、いや50人がご覧になっております」と笑いを誘った。また、外出自粛期間を振り返って「金策に走ってました。最近はおもろいことを言えんようになったと嫁さんに言ったら『前からやん』と言い返された」と頭をかいた。

 2時間前から集まり始めたファンも。大阪市淀川区から駆けつけた会社員・宇野耕史さん(62)は月2回は繁昌亭に足を運ぶコアなファン。6代目笑福亭松鶴さんのファンだった父の影響で落語にはまったそうだ。「やっと再開、という感じですね。ボクは(笑福亭)福笑さんのファン」。休館中は昔のDVDを観ていたそうだが「やっぱり生がいいですね」と久しぶりの寄席を堪能したようだった。

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