純烈・酒井“ホーム”スーパー銭湯再開に喜び 無観客ライブ配信計画も

[ 2020年5月30日 05:30 ]

無観客ライブ配信を計画しているムード歌謡グループ「純烈」(左から)酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、小田井涼平
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 東京都の小池百合子知事は29日の定例記者会見で、緊急事態宣言の解除後、3段階で実施する休業要請の緩和措置を現在の第1段階から第2段階(ステップ2)へ6月1日午前0時に移行すると発表した。

 「ステップ2」で休業要請解除となるスーパー銭湯をライブの“ホーム”とする歌謡グループ「純烈」のリーダーの酒井一圭(44)は29日、スポニチ本紙の取材に「主戦場であり、ふるさと。僕自身も大好き。行きつけの店に家族で行きたい」と喜んだ。

 純烈は「スーパー銭湯アイドル」と呼ばれ、スーパー銭湯や健康センターなどで、マダムや高齢者を前に歌って全国的な人気を得てきた。営業再開になることを受け、来月下旬にスーパー銭湯で無観客でライブを行い、この模様をYouTubeで無料公開する計画だと明かした。

 スーパー銭湯の魅力について「何と言っても大きな風呂。天井も高くて開放感がある」と説明。「ずっと行けなかったストレスで店にお客さんが殺到するかもしれませんね。でも“密”には気をつけましょう」と注意喚起も忘れなかった。

 純烈はファンに高齢者も多いため、観客を動員してのライブは「慎重に慎重を重ねたい。コロナの薬とかワクチンができてからだと思う」。治療薬やワクチンは年内で完成する見通しも立っていないことから、純烈の本格ライブはだいぶ先になる見通し。酒井は「それまで配信やラジオやテレビなどで情報を発信していくので、引き続き応援をよろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

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2020年5月30日のニュース