【アマビエ・チャレンジ】古市憲寿氏 人工のほうがコスパいい

[ 2020年5月18日 05:30 ]

古市憲寿さんの描いたアマビエ画
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 新型コロナ禍で、疫病を鎮める言い伝えがある妖怪「アマビエ」が人気だ。江戸時代の瓦版に載った半人半魚の妖怪で「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げたという。“令和の瓦版”スポニチでは、著名人がコロナ退散を祈願して本紙に寄稿してくれたアマビエの写し絵を毎日掲載します。江戸の人々は妖怪のお告げ通り、その絵を門口に貼ったと伝えられています。

 【社会学者・古市憲寿氏】

 自然のアマビエだとなかなか見つからないので、人工で作れたほうがコスパがいいと思ってサイバーアマビエを描いてみました。

 ◆古市 憲寿(ふるいち・のりとし)社会学者。1985年(昭60)1月14日生まれ、東京都出身の35歳。慶大SFC研究所上席所員。2011年「絶望の国の幸福な若者たち」などで注目される。18年「平成くん、さようなら」などで2回連続芥川賞候補に。コメンテーターとしても人気。

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