志らく 東京“自粛緩み外出”に警鐘「鈍いのか、恐怖心がないのか」

[ 2020年5月18日 11:33 ]

落語家の立川志らく
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 落語家・立川志らく(56)が18日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜前10・25)にコメンテーターとして出演し、緊急事態宣言発令中の東京などでこの週末、多くの人出があったことに首をかしげた。

 39県で緊急事態宣言が解除されてから初の週末とあって、番組では解除された地域で通常の生活が戻りつつある様子をリポート。志らくは「解除されたところは、それなりの社会生活を取り戻す行動に人々が出るのはしょうがないことです」と理解を示した。

 一方で、東京など宣言下にある場所にも多くの人が外出していた状況には「他の県で解除されたから東京でも外出していいのかとか、どうしてそういう考えになってしまうのか。今ここで気を緩めてしまっては、またそれ(緊急事態宣言の解除まで)がどんどん長くなってしまう」と警鐘を鳴らした。

 中には用があって外出する人もおり、「用があるから全員を否定するわけにはいかないんだけど」と前置きしつつ、「どうも鈍いのか、恐怖心がないのか。緩む人たちが不思議でしょうがない」と疑問を呈した。

 番組では、神奈川・湘南地域の国道で4キロもの渋滞が17日、起きていたことを伝えている。リモート出演した国際弁護士の八代英輝氏(55)は「水辺とかに行きたくなる気持ちも分かるんですけど、もう少し辛抱していただければ」と願うように話していた。

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2020年5月18日のニュース