尾木ママ 夏休み削減検討で持論「人権侵害。子どもたちの心を理解されていない」

[ 2020年5月18日 18:20 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が18日、自身のブログを更新。新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校が長引き、夏休みの短縮が検討されていることについて持論を展開した。

 冒頭から「今日から学校再開した地方 先生も生徒も保護者も不安だらけーー」と、授業再開について問題を提起した尾木氏。特に「夏休み削減」といったところにスポットを当てていた。

 尾木氏は「【制度上問題なし】と報道? 1番肝心の子どもの心身の安全問題に焦点化しない?のは やはり子どもたちの心 理解されていないからでしょうか? ガッカリですね」と、子どもの気持ちに寄り添っていないと主張。夏休みを削減することは「人権侵害 明らかですーー」との考えを示した。

 「人権 『学習指導要領』 どちらが大事なんでしょうー」と声を上げる尾木氏。「日本は法治国家ですよ 人権尊重 蔑ろ(ないがしろ)にしないで頑張らないと 必ず子どもたちからしっぺ返しくらいますよ」「慌てない 焦らない お母さんたち わが子お守りくださいませー」と、子を持つ親に呼び掛けていた。

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