名作「天使にラブ・ソングを…」15・2%の高視聴率 28年前公開も リクエスト企画で女性から支持

[ 2020年5月18日 11:32 ]

日本テレビ社屋
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 映画「天使にラブ・ソングを…」が15日、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(金曜後9・00)で放送され、世帯視聴率15・2%の高視聴率を獲得したことが18日、分かった。個人視聴率は9・4%だった。

 同作は番組公式サイトで募集した“みたい映画リクエスト”企画の第1弾として、特に女性から多くリクエストが寄せられ、オンエアが決まった。

 今から28年前の1992年、米国で公開された同作は爆発的大ヒットを記録し、翌1993年、日本でも公開され大ヒットし、ゴスペルブームの火付け役となった。主演は「ゴースト/ニューヨークの幻」でアカデミー賞助演女優賞を受賞した米女優のウーピー・ゴールドバーグ(64)。「ハリー・ポッター」シリーズでミネルバ・マクゴナガル先生を演じたで、マギー・スミスもが修道院長役で登場していた。歌あり、笑いあり、涙ありと、子どもから大人まで楽しめる名作コメディー。

 22日は2019年公開の「名探偵ピカチュウ」を地上波初放送で、本編ノーカット放送する。

【世帯視聴率と個人視聴率】テレビメディアの価値をより正しく示すべく、ビデオリサーチが3月30日から個人視聴率を公表。世帯視聴率はテレビ所有世帯のうち、何世帯がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯のうち2世帯がテレビをつけていれば世帯視聴率は40%)。個人視聴率はテレビ所有世帯内の人数のうち、何人がテレビをつけていたかを示す割合(例=5世帯にいる12人のうち3人がテレビをつけていれば個人視聴率は25%)。個人視聴率は世帯視聴率より数字が目減りするが、視聴人数の換算が可能になる。関東地区は調査世帯数を900世帯→2700世帯と拡大した。

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