「森三中」黒沢、18日「ヒルナンデス!」で復帰!コロナ感染から回復、54日ぶり!

[ 2020年5月18日 05:31 ]

「森三中」の黒沢かずこ
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 新型コロナウイルスに感染し、自宅療養していたお笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこ(41)が、18日の日本テレビ「ヒルナンデス!」(月~金曜前11・55)の生放送で仕事復帰することが17日、分かった。

 陽性と診断される前の3月25日に、日本テレビの営業関連の仕事で撮影に参加して以来54日ぶりの復帰。

 森三中は「ヒルナンデス!」月曜レギュラーを務めていたが、黒沢は3月30日以降の放送を欠席。濃厚接触者だった相方の大島美幸(40)と村上知子(40)も2週間自宅待機し、4月13日にリモート出演で復帰していた。

 番組は4月6日以降、メインMCの南原清隆(55)のみがスタジオ、他のキャストはネット中継で出演する形式を取っており、黒沢もリモートで姿を見せる予定。大島と村上は復帰後、局内の会議室から生出演しているが、関係者によると、黒沢は自宅など、他の場所も検討しながら出演方法を決定する。

 黒沢は4月3日に陽性と診断された。3月21日の昼に40度を超える高熱が出て、すぐ平熱に下がったが、味覚や嗅覚の異常が残ったことから自主的に自宅療養を続けていた。味覚や嗅覚以外に目立った症状がなく、大島の夫で放送作家の鈴木おさむ氏(48)がSNSで「その症状だけだと検査してもらえなくて、粘って粘って頼み込んで、やっと」と実情を訴えたことも議論を呼んだ。関係者によると「順調に回復して、現在は全く症状がない」という。

 新型コロナに感染した芸能人では、宮藤官九郎(49)や歌手の速水けんたろう(58)が、電話によるラジオ生出演で復帰しているが、テレビに姿を見せるのは黒沢が初めての例となる。

 ◆「森三中」黒沢かずこのコロナ感染経過
 ▼3月21日 昼に発熱。夕方に平熱に戻ったが、医師の指導で2日間自宅療養。その後、味覚、嗅覚に異常
 ▼同25日 日本テレビで撮影に参加
 ▼同26日 プロ野球・阪神の藤浪晋太郎投手の陽性報道で味覚、嗅覚異常が新型コロナの症状と知り、以降の仕事をキャンセル。その後、保健所に連絡し、複数の医療機関を受診
 ▼4月1日 CT検査で肺炎と診断
 ▼同3日 PCR検査で陽性と診断
 ▼同6日 公式YouTubeチャンネルで音声メッセージ公開
 ▼同9日 黒沢と濃厚接触した相方の大島と村上が2週間の観察期間終了

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