小川彩佳、報ステ時代の秘話告白「どうしようってパニック」 古舘のスタンスで…

[ 2020年2月2日 12:35 ]

小川彩佳アナ
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 元テレビ朝日の小川彩佳アナウンサー(34)が1日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。フリーアナウンサー・古舘伊知郎(65)とのサシ飲みエピソードや、「報道ステーション」(月~金曜後9・54)でサブキャスターを務めていた当時の秘話を語った。

 古舘から勧められた映画を鑑賞したことがきっかけで、「なかなかこの映画を見たことがある人がいないから、ぜひ感想を交換させてほしい」と誘いを受け、2人きりで飲みにいったという小川アナ。トークは盛り上がり「3、4時間映画の話」をしたそうだが「人生で最初で最後ぐらい味がしなかった」「お食事どころじゃなかったですし、緊張して口の中がカラッカラになりました」とド緊張の酒の席を振り返った。

 報ステ時代は古舘とタッグを組んでいたが、その中では“洗礼”を受けたことも。古舘の「原稿がない状況でも自分の中でニュースの内容をかみ砕けていれば、自分の言葉でしゃべれる」というスタンスから、番組にはカンペが用意されていなかったそう。「最初は自分の言葉でかみ砕いてっていうとろこまでいかなくて、どうしても暗記しちゃおうとするんですね、原稿を。CM中やVTR中に口の中で復唱しているわけですよ。それを見つけた古舘さんが『ちょっとその原稿貸して』っておっしゃって、赤ペンで原稿を書き換えて『こっちの方が伝わるからこれでいきなさい』って」。

 「暗記じゃない、自分の言葉でいけ」という古舘の思いだったが、当時は「どうしようってパニックなので。10秒前に違う原稿を渡されるようなものなので。自分の言葉で繰り出すしかないんですけど、ニュースのことをよく分かっていないと当然失敗して。そういう時は本当に落ち込みますし、それの連続でしたね」と小川アナ。それでも、放送後は「僕がああいうことをした意味分かる?」と、忘れずにフォローをしてもらったことも明かしていた。

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2020年2月2日のニュース