美人バイオリニスト益子侑 生島企画室入り、クラシック関係で初「目標は葉加瀬太郎さん」

[ 2020年2月2日 19:30 ]

生島企画室に所属した益子侑
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 フリーアナウンサー生島ヒロシ(69)が会長をつとめる芸能事務所「生島企画室」に1日、美人バイオリニスト益子侑(ましこ・ゆう、33)が所属した。

 1989年4月1日にスタートし現在は女優浅野温子(58)やフリーアナウンサー小林麻耶(40)、タレント優木まおみ(39)、朝比奈彩(26)ら100人近いタレントが在籍。クラシック関係の所属は今回が初めてとなる。

 益子は3歳よりバイオリンを始め東京音楽大学付属高等学校を経て、東京音楽大学を卒業。在学中より国内外の音楽祭、演奏会に多数出演し 11年には浜離宮朝日ホールにて世界的バイオリニスト、イヴリー・ギトリス氏との共演も果たしている。

 「音楽を通じて夢や感動を提供できるアーティストになりたい」と夢を持っているが、個人では限界があり、知人を介して同事務所の門を叩いた。

 長年某テーマパークのショーやパレードでパフォーマンス演奏をしてきた経験を生かし、TV・ライブ・PVでSMAPやエンヤ、Superfly、水樹奈々、松田聖子、サザンオールスターズ、初音ミクほか多数のアーティストと共演。前向きで明るく楽しい曲やステージを披露する独自のエンターテインメント性には定評がある。

 実は昨年、世に出るチャンスがあった。NHK大河ドラマ「いだてん」(5月12日放送)で、主人公の金栗四三が信頼を置く足袋職人黒坂辛作を演じるピエール瀧(52)との夢のシーン‥。ベルリンオリンピックが中止になり、悔しくて夢の中で金メダル祝賀会を開く場面で、バイオリンを弾いた。約5時間に及ぶ収録は昨年12月に行われたが、瀧が3月に麻薬取締法違反容疑で逮捕され降板。結局、名前こそロールには載ったものの、シーンは10秒弱だった。

 「芸能界はいろいろ大変です。音楽の楽しさを広めるためなら、バラエティー番組にも出ていきます。目標は葉加瀬太郎さんです」と目を輝かせていた。

 ◆益子 侑(ましこ・ゆう)1986(昭61)年5月13日生まれ、埼玉県出身の33歳。元NHK交響楽団コンサートマスター・田中千香士氏、 ウィーン国立音楽大学フリッセンシュラガー教授、イ・ムジチ合奏団コンサートマスター・フェデリコ・アゴ スティーニ氏等のもとで研さんを積む。2016年にデビューアルバム「益子侑ヴァイオリン・リサイタル」を発表。17年にはセカンドアルバム「Five Colors」をリリース。好きなものは、たこ焼き、マカロン、書道など。血液型A。

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