関ジャニ・横山裕 ジャニーズならではの葛藤「中途半端なことしているのかなと」

[ 2020年2月2日 15:19 ]

「関西ジャニ∞」の横山裕
Photo By スポニチ

 「関ジャニ∞」の横山裕(38)が2日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。ジャニーズタレントとしての葛藤を吐露する場面があった。

 横山は1996年、15歳の時にジャニーズ事務所に入所。関ジャニ∞としてデビューしたのは23歳の時。「8年かかりました。同期がデビューしていったり、後輩がデビューしていったりという経験はあった」と回顧しつつ、それでも「変な自信はあった。俺ら頑張ったら売れるやろ!って言ってました。時代が追いついてないだけや!って強がって」と笑いつつ、「今になって、グループっていいなって。どんどん思うようになりました」とグループへの思いを口にした。

 ジャニーズ事務所のタレントたちは、音楽活動のほか、役者やバラエティーなどさまざまな仕事をマルチにこなしている。それぞれの仕事の切り替えについて、共演の沢村一樹(52)らから「スイッチがあるの?」と聞かれた横山は「そんなカッコイイものではない。そこにいくと、そうなるだけで、そこで一生懸命やってるだけ、僕なりに」とした。

 それでも「ジャニーズで良かったなと思えることですかね。それが」とさまざまな経験ができることがジャニーズ事務所の良さであるとしつつも、「そこでの葛藤もあったことがある。俺は何を目指したらいいんや?って。中途半端なことしているのかなと思ってたこともある」と吐露。「初めて言いますけど」と前置きしつつ、「やらせてもらっているし、お仕事のオファーも来るってことは求められているんだと思うようにしている」と今のスタンスを明かした。

 さまざまな現場では「それぞれの極めている人と会うことが多いなと思う」とも。「役者の方もすごい一流の方と仕事しているなと思うし、バラエティー出たら、南原さんとかいろんな超一流の方と(仕事している)」とし、「一流の方ってそれぞれ売れている理由があるなと思う。立ち居振る舞い方とか。それがすごい刺激になる」と熱く語った。

続きを表示

2020年2月2日のニュース