幕尻優勝の徳勝龍 Vインタビューは「掴みはバッチリ」 松本人志「掴まんでいい」

[ 2020年2月2日 14:53 ]

大相撲初場所で幕尻優勝した徳勝龍
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 大相撲初場所で西前頭17枚目の幕尻で優勝した徳勝龍(33=木瀬部屋)が2日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。話題となった優勝インタビューについて語った。

 徳勝龍は優勝インタビューで「自分なんかが優勝していいんでしょうか」と切り出すと、優勝を争った心境について「(優勝を)意識することなく…ウソです。メッチャ意識してました」と白状。「ばりばりインタビューの練習してました」と明かした。両親に対しては「お父さん、お母さん、産んで育ててくれて、ありがとうございます」と締めて拍手を浴びていた。

 このインタビューについて、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)は「インタビューが面白い」と絶賛。「後で怒られないんですか?バリバリとかあんまり使わない」と指摘。徳勝龍は「親方の評価は聞いてない。ちょっと怖いんですけど…」と苦笑した。

 インタビューの内容は「お風呂場で考えてました」という徳勝龍。「これを言おうかなと思ってたことは言えたので、掴みはバッチリだなと」と作戦は成功したと明かした。

 「(優勝を)意識することなく…ウソです。メッチャ意識してました」との発言も大きな話題に。これについては「本当に(意識は)してなかったんですけど、『意識してなくて』と言った次の瞬間、次の言葉が思い浮かばなくて、飛んだんです。もう『ウソです』って言おうと思って。関西魂が出ました」と笑わせた。

 そんな徳勝龍に、松本も「掴まんでいい」「ちょっと笑い欲しがってるところがある」とツッコミを連発。徳勝龍も母の教えは「ボケたらツッコめ」だったと明かし、「お笑い大好きです」と力を込めた。

 阪神タイガースのファンだといい、始球式の依頼が来ることを期待しているという徳勝龍。幼い頃は「野球もやってました。キャッチャーでした」といい、「(ピッチングも)ばっちりいけます」とノリノリ。「(投手、捕手の)どっちでもうれしい。ピッチャーの球を受けてみたい。(でも、相手は)遅い球の人が…」とオチをつけた。

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