【今夜2月2日の麒麟がくる】第3話 帰蝶が明智荘を訪ね、光秀と邂逅 土岐頼芸が高政の実の父親?

[ 2020年2月2日 08:00 ]

大河ドラマ「麒麟がくる」第3話。斎藤高政(義龍、伊藤英明、左)と明智光秀(長谷川博己)(C)NHK
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 俳優の長谷川博己(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)は2日、第3話「美濃の国」が放送される。

 夫を亡くした帰蝶(川口春奈)は明智荘を訪ね、光秀(長谷川)や駒(門脇麦)らと束の間の気の置けないひと時を過ごし、笑顔を取り戻す。一方、道三(本木雅弘)は、より操りやすい土岐頼芸(尾美としのり)を美濃の新しい守護として擁立しようとする。内心、道三のことを嫌う頼芸は、道三の長男・高政(伊藤英明)に自分が実の父親であるかのようにほのめかす。

 大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた池端俊策氏(74)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを当てる。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。

 若き明智光秀(長谷川)織田信長(染谷将太)斎藤道三(本木)今川義元(片岡愛之助)、そして豊臣秀吉(佐々木蔵之介)徳川家康(風間俊介)が所狭しと駆け巡る――。戦国初期の群雄割拠の戦乱の中、各地の英傑たちが天下を狙い、命を懸け、愛を懸けて戦う戦国時代のビギニングにして「一大叙事詩」となる。

 語りは歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)。音楽は映画「キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」などで知られる米作曲家ジョン・グラム氏。

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