西村まさ彦 必ず笑いをとるスピーチの真相「あれは笑われてるんです」

[ 2019年11月15日 13:22 ]

俳優の西村まさ彦
Photo By スポニチ

 俳優の西村まさ彦(58)が15日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・00)に生出演し、イベント出演時などでの話術?を明かした。

 番組では、西村の“必ず笑いをとる”会見や舞台あいさつでのスピーチに注目してVTRで紹介。お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(48)が「西村さんがマイク持ってしゃべり出した時点で、もうお客さんがクスクスなってますね。いつからこんな感じに?」と聞くと、西村は「僕は口下手の緊張しい。もっと言うと、だいぶ克服はできておりますが激しい人見知り。結構今、汗だくですよ」と苦笑した。

 事前にコメントを考えてうまくまとまめて話すのはごくまれと言い「ほぼ、ほぼテンパったまま突っ走ってます」と告白。博多華丸(49)が「大河ドラマの記者会見場で、あんなに笑いがくるのは珍しいと思う」と話すと、「あれは笑われてるんです」と返した。

 最近は共演の機会が増えている俳優の妻夫木聡(38)がVTRでインタビューに応じ、西村の俳優としての魅力を力説。「唯一無二なところ。何をやってくるかわからないっていう、視聴者としての期待感だとか、そういうものを感じる方」と語った。22日公開の映画「決算!忠臣蔵」でも顔を合わせており、「ワンカットごとにだんだん声がでかくなる。最後の方はもう(声が)ガラガラになってて。次の日の撮影の時に『ちょっとノドやっちゃった』って」とエピソードを披露した。

 これに西村は「ノドつぶしたって自分で言おうと思ったんだけど…」と照れ笑い。「僕はただ大きな声出してテンションでいこうって。(緩急がなくて)押しだけ」と語った。

 さらに「芝居っていうのは、パッションでもってやるのが大事だなと思っている。一生懸命、熱意を持って役にぶち当たっていくしかない」とも。華丸から「で、ノドを、パッション出しすぎて?」と振られると、「そうそうそうそう」と笑って答えた。

続きを表示

2019年11月15日のニュース